2023 福島県立高等学校入学者選抜 数学

2023 福島県立高等学校入学者選抜 数学

大問1 基礎的・基本的な問題①

大問2 基礎的・基本的小問題②

「数と式」「図形」「関数」「データの活用」の基本的な問題

大問3 データの活用に関する問題及び事柄・事実を説明するよ問題

(1)は「データと活用」の確率の問題(2)は「数と式」の事柄・事実を説明する問題

大問4 連立方程式の利用には関する問題

与えられた問題文を読み取り必要な条件を整理して立式し計算過程まで記述する問題。

大問5 図形証明問題

平面図形が持つ基本的な性質や定理の理解、論理的思考力及び表現力をみるための問題。

大問6 関数のグラフと図形に関する問題

比例及び反比例のグラフ上に頂点がある四角形の特徴を捉え、その形や面積の変化について考察する問題。

大問7 空間図形に関する問題

空間図形において条件を満たす点の位置を円錐の展開図で捉え、その点を頂点とする四角錐の体積を求める総合的な問題。

大問1はオーソドックスな基本問題。

大問2では、昨年に引き続き資料の問題が出題されました。

大問3では数の規則性を説明する問題が出題。

大問4では連立方程式が出題。

大問5三角形の相似を証明する問題の出題。

大問6比例・反比例と図形に関するする問題

大問7円錐の出題

平均点 22.4 標準偏差 9.8 

全体的にオーソドックスな解きやすい問題で平均点1.8低く・標準偏差は昨年と全く同じになりました。

対策

基本的な計算問題をできるようにする。

各公式・定理等を問題を解きながら確認・理解しながら覚える。

当たり前のことをこなしミスなく解けるようにすれば30点近く稼ぐことができます、また、基本的な事項をしっかり理解していることが応用系の問題の基礎になりその力が必要になります。

上記の基本的な問題を土台に方程式の記述問題・図形の証明問題・関数・空間図形の大問にチャレンジして得意分野を作っていくことが高得点に繋がると考えられます。

また、3・4・5の記述量が多いので上位高校を目指し数学で高得点が必要な受験生は3・4・5で時間を使いすぎず6・7に時間を回す時間配分等に留意も必要です。

6・7の(1)は正答率が高いので中上位高校を目指すなら取っておきたいです。


安積・会津・磐城は標準配点とは異なりますので留意が必要です。

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