2020 福島県県立高等学入学者選抜試験 理科 分析と対策
2020 福島県立高入学者選抜試験 理科。
1 植物のからだのつくりの特徴および生物の成長に関する問題
植物のからだのつくりの特徴に基づいて植物を分類する問題。また、植物の根などの観察を通して細胞分裂・生物の成長のしくみについての問題
2 動物のからだのつくりとはたらきに関する問題
グラフや観察を通して動物のからだとつくりの理解力を確かめる問題
3 大気の動きに関する問題
気象観察の会話を通して季節風・海陸風の理解を確かめる出題
4 天体に関する問題
観察結果に基づいて惑星と恒星を太陽系の構造と関連付けた理解を確かめる問題
5 化学変化と質量の変化に関する問題
気体の発生に関する実験を通して反応する物質の質量に関する問題
6 化学変化とその利用に関する問題
化学変化と熱及び酸・アルカリについての知識、原理・法則の理解を確かめる問題
7 物質の質量や物体にはたらく力に関する問題
実験を通して力の大きさとバネの伸びの関係や浮力に関する問題
8 物体の運動や力の規則性に関する問題
物体の運動や力の法則に関する問題
小問集合無しの大問8
各分野からバランスのいい出題でした。
平均点 25.0 標準偏差 10.0
平均点は昨年より1.7点低くなりました。
対策
各分野の用語・公式を理解し問題を解きながら覚える。
理解→一問一答→大問で理解して覚えているかを確認。
このサイクルで学習していくことで、小問・記述問題にも対応できるようになると思われます。
公式だけを丸暗記するということではなく、理解して公式を覚えることが大切です。
理科では実験・観察の問題が多く出題されますが、普段の授業と問題を解くことの乖離が大きいので授業の結果を問題につなげる上記したようなブリッジ学習が必要となります。
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