2021年福島県県立高校入学者選抜 全般
2021年福島県県立高校入学者選抜
一昨年から福島県県立高校入学者選抜は方式が変更となりました。
五教科の入学者選抜試験に関しては基本的に形式・レベル・内容共に以前のⅡ期選抜と同様のものとなっています。
2022年の県立高校入試もコロナ禍の為範囲の縮小がある可能性は残されていますが基本的に形式・レベル・内容は変わらないものと考えて良さそうです。
但し、過渡期にあるので形式・内容・レベル等に変更があっても柔軟に対応できる力を身につけておきたいです。
また、以前の選抜には無かった標準配点と学校配点が発表になっています。
5教科の平均点は昨年より1.6低い127.1でほぼ例年通りでした。
2014以降は平均点130点前後で推移しています。
高等学校別の平均点210~190は昨年の2校から3校となりました。
そのため、190~170が3校から2校となりました。
また170~150が9校から6校150~130が9校~8校となりました。
結果県内上位5校はおそらく変わりがなく少し点を伸ばしていたようですが中上位校以下の点数が伸び無かったということになるのでしょう。
平均点が低くなったにも関わらず、上位高校の受験生はしっかり得点をしていたようです。
50~0校数は0校から2校となったのはコロナ禍の影響もあったのかもしれません。
平均的の分布的には191~250の人数が増えましたが111~190が減る結果になりました。
入学者選抜試験では
県立上位高校に入るなら調査書の点数をしっかり取り本番でも高得点が必要と考えられます。
中堅以下の高校は学校で得点差があるので留意が必要です。
調査書等の点数は考慮が必要となります。
入試問題はコロナ禍での単元縮小、若干の細かい変更点はありましたが例年通り問題と構成だったと思われます。
先ずは、満遍なく学習しミスを無くす学習が必要となります。
また、先に述べたよう福島県の入学者選抜は学力検査だけでなく調査書等が点数化されますので日頃の学習でしっかり評定を取ることも必要となります。
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