2021 福島県立高校入学者選抜試験の国語
2021 福島県立高校入学者選抜試験の国語
①言語に関する問題、中学校までに学習した漢字や慣用句などの、言語事項についての理解・定着度を見る問題
②韻文
短歌の出願、複数の短歌を提示し、理解力と鑑賞力をみる問題
③古典
基本的な古典の読解を通して、基本的な知識や読解力をみる問題
④文学的文章
文学的な文章の読解を通して、場面の展開や心情を読み取る力、表現力などをみる問題
⑤説明的文章
説明的文章の読解を通して、論理的な思考力や読解力をみる問題
⑥条件作文
非連続型テキストから正確に情報を読み取り各質問項目の回答状況の関連性に着目し指示された観点に基づいて自分の考えや意見を明確にして書くことを通して論理的な思考力や表現力を総合的にみる問題
例年通りのオーソドックスな出題。
語句は慣用句に関する問題、韻文は「鳥」を詠んだ短歌、古典は「大学」「花月草紙」、小説は「青春ノ帝国」、説明的文章は「段落論日本語『わかりやすさ』の決め手」作文は非連続型テキストを題材としたものの出題。
平均点27.0 標準偏差7.4
昨年より0.8低い点数となりましたが例年通り20点台後半の点数となりました。
例年通りの出題で大問の記述問題以外を取ればおよそ30点台となるはずなので、先ず記述問題以外の得点率を高める、高得点を目指すには記述の対策がカギとになったと思われます。
今回特に大問4の5(2)が1.9%、大問5の5が1.7%と記述量も多くの得点率は低かったです。
対策としては
漢字の読み書きをしっかりやる。
基礎的な作文力を付ける。
韻文・古典の用語や表現技法等を理解し覚える。
韻文・古典・小説・説明文の解き方を簡単な問題で確認する。
上記のことがしっかりでき、県立高校入試に準じた問題をこなしていくことによって25点~35点は狙えると思います。
更に上を目指す場合はしっかり記述対策をしましょう。
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