2019 福島県県立高校Ⅱ期選抜 (福島県教育委員会)

2019福島県県立高校Ⅱ期選抜

福島県教育委員会発表の選抜方法です


 選抜抜方法

1 選抜方法

高等学校長は、中学校長から提出された調査書の審査結果及び選抜のための学力検査の成績を資料として、さらに面接を実施する高等学校においては面接の結果を併せて資料として、各高等学校の特色や学科の特性等に配慮しつつ、その教育を受けるに足る能力・適性等を総合的に判定して選抜する。

(1) 各高等学校においては、校長を委員長とする「入学者選抜実施委員会」を設置する。選抜方法等については「入学者選抜実施委員会」において十分に検討し、選抜資料の審査・処理等に厳正を期するとともに、面接等の公正かつ円滑な実施を期する。

(2) 面接については、各高等学校の判断により実施できる。

(3) 合否の判定に当たっては、学力検査と調査書の成績の比重を原則として同等とする。

ただし、各高等学校が自校の特色化を図る観点から必要と判断する場合には、学力検査と調査書の成績の比重を変えることができるが、その比率について、当該高等学校長はあらかじめ県教育委員会と協議するものとする。

(4) 障がい等の有無については、特に就学不能と認められる者を除いては、差等をつける資料としない。

(5) 定時制の課程においては、年齢18 歳以上の者については、学力検査を免除することができるものとし、学力検査を免除した場合、小論文(又は作文)を実施することができるものとする。

(6) 海外帰国生徒等に係る選抜資料については、その事情により、当該高等学校長は県教育委員会と協議して、弾力的に取り扱うことができる。

(7) 志願者から自己申告書(別記様式統一6号)の提出があった場合には、高等学校長は、これを選抜に際して志願者を理解するための補助資料として取り扱う。


Ⅱ 期選抜

調査書

各高等学校においては、調査書の「各教科の学習の記録」及び「特別活動等の記録」等の各

項目について十分精査し、志願者についての客観的かつ公正な選抜資料を得るようにする。

(1) 調査書の「各教科の学習の記録」の評定については、国語、社会、数学、理科、外国語

(英語)の第1学年から第3学年の評定の合計に音楽、美術、保健体育、技術・家庭の第1

学年から第3学年の評定の合計を2倍にしたものを加えて、195点満点とする。

(2) 調査書の「特別活動等の記録」については、各高等学校長の判断により、記載内容を点数

化することができるものとし、点数化する場合には、55点満点とする。

(3) 選抜に用いる調査書の成績の満点は、「各教科の学習の記録」のみを点数化する場合には

上記の(1)の満点とし、「特別活動等の記録」も点数化する場合には(1)、(2)の満点の合計と

する。

学力検査

(1) 学力検査は、県教育委員会が、同一の問題により県下一斉に実施する。

(2) 学力検査実施上、各高等学校長の処理すべき事項は別に通知する。

(3) 学力検査を実施する教科は次のとおりとし、各教科の満点を50点、検査時間はそれぞれ50

分とする。

国語社会数学理科外国語(英語)

なお、外国語(英語)の検査には、「放送によるテスト」を含む。

(4) 定時制の課程においては、各高等学校の判断により、学力検査の実施教科を減じることが

できる。

なお、その場合には、あらかじめ県教育委員会に届け出る。(別記様式Ⅱ期3号による。)

(5) 学力検査の日時、日程及び会場は次のとおりとする。

① 日時平成31 年3 月7日(木) 午前9時~午後3時10分

② 日程

国語9:00~9:50  数学10:10~11:00  外国語11:20~12:10  

理科13:10~14:00  社会14:20 15:10

③ 会場出願先高等学校

(6) 学校配点

県教育委員会は、各教科の各問ごとの標準配点を示すが、各高等学校においては、生徒の

実態や問題の難易度等に応じて、各問ごとの配点を変えることができる。

(7) 傾斜配点

各高等学校は、学科の特性を考慮し、特定の教科の学力検査の配点の比重を変える傾斜配

点を実施することができる。

また、志願者の自己申告による傾斜配点についても、各高等学校の判断により実施できる。

ただし、学力検査と調査書の成績の比重を変える場合には、学力検査の特定の教科への傾

斜配点及び自己申告による傾斜配点は実施しない。

なお、実施に当たっては、あらかじめ県教育委員会に届け出る。(別記様式Ⅱ期4号によ

る。)


面接

面接を実施する場合には、志願者の目的意識や中学校における活動状況等についての理解を

深め、志願者のよさを適切に評価できるよう工夫する。

(1) 面接は、3月7日(木)の学力検査終了後、又は3月8日(金)に行う。

(2) 「入学者選抜実施委員会」において、面接の内容・方法等について事前に十分に検討し、

志願者についての客観的かつ公正な選抜資料が得られるよう配慮する。

選抜の手順

選抜は、次の(1)、(2)により行うものとするが、いずれの場合にも、判定に当たっては、調

査書の「各教科の学習の記録」、「総合的な学習の時間の記録」、「特別活動等の記録」、「長所・特技等の記録」の優れた評価、記述に配慮するとともに、「出欠の記録」を考慮する。

(1) 学力検査と調査書の成績の比重を同等とする場合

学力検査と調査書の成績のいずれもが定員内にある者で、調査書の記載事項及び面接を実

施した場合にはその結果に特に問題のない者を合格とする。

次に、その他の者については、学力検査の成績と調査書の記載事項及び面接を実施した場

合にはその結果とを十分に精査して、総合的に判定する。

(2) 学力検査と調査書の成績の比重を変える場合

学力検査と調査書の成績のいずれか一方に当該高等学校長が設定した数値を掛けて、両者

を加えて得られた成績と、調査書の記載事項及び面接を実施した場合にはその結果とを十分

に精査して、総合的に判定する。



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