2020年 福島県県立高等学校入学者選抜選抜 全般
2020年福島県県立高校入学者選抜
昨年から福島県県立高校入学者選抜は方式が変更となりました。
五教科の入学者選抜試験に関しては基本的に形式・レベル・内容共に前年迄のⅡ期選抜と同様のものとなっていました。
2021の県立高校入試もコロナ禍の為範囲の縮小はありますが基本的に形式・レベル・内容は変わらないものと考えて良さそうです。
但し、過渡期にあるので形式・内容・レベル等に変更があっても柔軟に対応できる力を身につけておきたいです。
5教科の平均点は昨年より3.9低い127.1でほぼ例年通りでした。
2014以降は平均点130点前後で推移しています。
高等学校別の平均点210~190は昨年の1校から2校となりました。
そのため、190~170が4校から3校となりました。
県中のトップ2校の1校がスライドしたのだだと思われます。
平均点が低くなったにも関わらず、上位高校の受験生はしっかり得点をしていたようです。
50~0校数は0校となり低学力の引き上げがあったようです。
70~90までの校数が16校で最頻値も高い点数にズレていました。
平均的の分布的には昨年より平均点が低くなるという結果になりました。
入学者選抜試験では
県立トップ2校に入るなら190点以上がターゲット
中堅人気校であればまず120点がターゲット
という感じになります。
中堅人気校は学校で得点差があるので留意が必要です。
当然、調査書等の点数は考慮が必要となります。
入試問題は若干の細かい変更点はありましたが基本Ⅱ期選抜を踏襲した問題と構成だったと思われます。
先ずは、満遍なく学習しミスを無くす学習が必要となります。
また、先に述べたよう福島県の入学者選抜は学力検査だけでなく調査書等が点数化されますので日頃の学習でしっかり評定を取ることも必要となります。
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