2022 福島県高等学校入学者選抜 国語

2022 福島県立高等学校入学者選抜試験 国語

①言語に関する問題
中学校までに学習した漢字や慣用句などの、言語事項についての理解・定着度を見る問題
②韻文 
俳句の出願、複数の俳句を提示し、理解力と鑑賞力をみる問題
「数」を詠んだ俳句の出題
③古典 
基本的な古典の読解を通して、基本的な知識と読解力をみる問題
「可笑記」「顔氏家訓」
④文学的文章 
文学的な文章の読解を通して、場面の展開や心情を読み取る力、表現力などをみる問題
「オリオンの上」
⑤説明的文章
説明的文章の読解を通して、論理的な思考力や読解力をみる問題
「はじめての哲学」
⑥条件作文
非連続型テキストから正確に情報を読み取り質問項目の回答状況の関連性に着目し指示された観点に基づいて自分の考えや意見を明確にして書くことを通して論理的な思考力や表現力を総合的にみる問題
「国語に関する世論調査」

例年通りのオーソドックスな出題で、国語を適切に表現し正確に理解する能力が求められます。

平均点25.8 標準偏差7.6

昨年より1.2低い点数となりました。
46〜50点 0% 41〜45点 1.3%と上位層でも中々高得点が取りにくく 20〜31点に約80%の受験生が集中していました。
大問3 2 (2)5.9%  大問4の4(2)が3.9%、大問5の5が1.6%と記述系の完答率は低かったです。
また、大問6の作文の完答率も14.1%と低かったです。


例年通りの出題で大問の記述問題以外を取ればおよそ30点台となるはずなので、先ず記述問題以外の得点率を高める、高得点を目指すには記述の対策がカギとになったと思われます。
対策としては
漢字の読み書きをしっかりやる。
基礎的な作文力を付ける。
韻文・古典の用語や表現技法等を理解し覚える。
韻文・古典・小説・説明文の解き方を簡単な問題で確認する。
上記のことがしっかりでき、県立高校入試に準じた問題をこなしていくことによって25点~35点は狙えると思います。
更に上を目指す場合・上位校を目指す場合得点率の低い3問と作文で17点となるのでしっかり記述対策をしましょう。

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